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Q.葬儀に参列した際に仏式の葬儀ではなく神式のお葬式でお焼香では

 なく緑の葉を渡されました。

A.神式の葬儀の場合はお焼香でのお参りは行わずに玉串と言い榊(さかき)を奉納します。榊とは緑色のはで皆様に分かりやすく言うには神棚にある葉のことです。お参り直前で式場スタッフから手渡されるのですが奉納の作法もありますのでイラストにて確認してみてください。また場合によっては榊ではなく菊で行うケースもあります。

   (図解)玉串でのお参り方法ダウンロード

A.実際葬儀の時にでも誤った状態で受付をしている方を目にしますね。厳粛な場ですので失礼の無いようにしっかり覚えて帰ってくださいね。まず香典袋を用意していただき水引(リボン)から下のベロだけ引き抜き中袋を取り出しお金を入れます。この際、お札の向きと方向がありますので注意しましょう(画像参照)準備が出来たら中に戻し外袋のベロを水引に差し込みなおすのですが、上のベロの下に入る様にしましょう。

Q.お焼香は何回したら良いのですか?

A.仏式の葬儀の場合は必ずと言って良いほどお焼香があります。回数と作法は宗派によって異なりますので参考までに。

  1. 天台宗 1回もしくは3回

  2. 真言宗 3回

  3. 臨済宗 1回

  4. 曹洞宗  2回(一回目は額まで頂き、2回目は頂かずに焼香する)

  5. 浄土宗  特に規則無し

  6. 浄土真宗本願寺派  1回(額まで頂かずに焼香する)

  7. 真宗 大谷派  2回(額まで頂かない)

  8. 日蓮宗  1回もしくは3回

  9. 日蓮正宗 3回

と規則はありますが多数弔問がある為に式場スタッフより1回の焼香の案内が掛かる事もあります。
しかし、一番大切なことは故人を偲び敬う事なんですよね.

Q.お焼香の際、お辞儀はどうすれば良いでしょうか?

A.お焼香作法はご遺族様の座り方によっても違いがあるのですが、よく見かける遺族の方々が迎え合わせで着席している場合を想定してご説明いたします。

まずはじめに自分が焼香の順番が来たら喪主様がお掛けになっている方(一般的には右側)に一礼して次に左側に一例した後、正面の祭壇に向かって一礼の後お焼香作法をして再度右→左側の順番で一礼して焼香台を離れます。

ここでの注意点としては自分の順番が来てからお数珠などを取り出す方がまれにいらっしゃいますが、大変失礼にあたりますので事前に左手に通して手に持っているようにしましょうね。

Q.葬儀に参列した際に受付で香典受け取り辞退でした。

​ 用意したお香典はどうすれば良いでしょうか?

A.最近では小規模の葬儀が多いせいか、香典辞退を希望されるお客様も多いようです。

この様な時は無理に用意した、または預かってきたお香典を置いてくることは大変失礼にあたります。何故なら、故人様の意思でありご遺族様のご希望である可能性が考えられるからです。そのお気持ちは弔問する皆様が尊重してあげなければいけません。しかしこの様な葬儀の際に注意点が1つありますのでご記憶を!

自分の香典以外に友人知人・会社関係の方等のお香典を預かり代表として参列する際、式場でお配りしている会葬礼状等を預かったお香典の枚数分もらいお香典と会葬礼状(葬儀参列の証明)返却しましょう。

Q.通夜に参列した時に数珠を忘れてしまいました。

A.確かに当事者のあなたは忘れた事で慌ててしまいますよね。最近では葬儀屋さんが受付などで貸し出し用などが置いてあることもありますが、どうしても無い場合は故人様を想いお参りしてあげましょう。本当に大事なのは数珠ではなくて故人様を想う気持ちですから。

Q.葬儀に参列したいにですがお清め塩が無いので

​ 帰宅した時どうしたら良いでしょうか?

A.確かに葬儀場または会葬礼状の中にお清め塩が入っていないケースもあります。
遺族の信仰する宗派が浄土真宗などの時はよくあると言えるでしょう。しかしこの様な葬儀を執り行う際は表立ってお配りはしていませんが式場スタッフはお渡し出来るように持ち合わせを準備しておりますのでお帰りの際スタッフに声を掛けて頂くと帰宅した際にあわてないで済むでしょう。

Q.お葬式に車で行っても大丈夫ですか?

A.もちろんOKですが、注意と確認が必要ですね。まず注意点としては、駐車場施設があるか?もしくは駐車スペースはあるかを事前にご遺族様か葬儀社に確認しなくてはなりません。また限られたスペースなのであなたの車が迷惑の引き金になる事もあります。その為にもなるべく公共の交通機関を利用し、どうしても難しい場合は遺族にご一報すると良いでしょう。またお仲間の方も参列が予定されている場合はなるべく乗合いで行き迷惑をかけないように気を使いましょう。

もちろんお酒を呑む方は運転厳禁ですよ!!

Q.葬儀にお花を贈ろうと思います。

​ どの様に依頼をすれば良いですか?

A.確かにいざお葬式のお花を贈るとなると何処にどんなお花を頼んで良いか悩まれますよね。でも大丈夫!!まずご遺族様に連絡して担当の葬儀社の連絡先と担当者の名前を教えてもらいましょう。そして葬儀社で生花のオーダーをしましょう。その際に聞かれる項目があるので下記の項目を電話する前に確認しておくとスムーズなやり取りで注文できます。またFAX等でオーダーのやり取りをする場合はくれぐれも楷書体で書き誤字を避けましょう

電話前の確認事項

  • ご葬家のお名前(故人様・喪主様)の名前でも可

  • 葬儀日程

  • 式場所在地

  • 生花につける札の名前               

  • お生花の種類(洋花・白菊)など

Q.葬儀に参列出来ないので、電報を送りたいのですが

​ どの様に手配すれば良いでしょうか?

A.

一般的にはNTTの局番なしの電報115よりオーダーができます。ここで気をつけなくてはいけない事を箇条書きで書き出してみましたのでチェックしてから注文しましょう。

弔電オーダーチェック項目!!

 故人様の氏名
 主催者様氏名
 葬儀場名称
 葬儀場住所
 お葬式日時

参考サイト https://www.ntt-east.co.jp/dmail/

Q.コンビニとかで売っている御霊前や御仏前の袋はどう違うの?

A.良い質問ですね。意外とご霊前とご仏前の袋の使い分けを理解していない方っていらっしゃるんですよね!では、そんな疑問に葬儀なんでも参考書がお答えします。まず、ご霊前は読んで字のごとくで故人様の御霊へ奉納する物で仏教で言うのであれば49日かけて仏様になる為の安行をすると考えられているのです。49日とは一般的に納骨等の法要が営まれるのですが、この日にちがご霊前とご仏前を大きく分ける境界線となります。まとめると49日前はご霊前。49日から後ろの日にちはご仏前という事になります。

Q.知人の葬儀で花か果物籠どちらかを贈ろうと考えているのですが

​ 何か選ぶ基準はありますか?

A.う~ん。難しい問題ですね故人様を忍び気持ちを物に変えて贈る物ですからどちらとも言えませんが、現実的な観点から申し上げるのであればお花の方が良いかもしれませんね。何故なら果物かごと一口に言っても大量のフルーツが入っているのですがお花と違い棺に入れる事が出来ないんですよね。結果遺族の自宅にもっていく事になるのですが食べきれない現実とカゴの大きさに少々戸惑っているのが実態と言えるでしょう。そんな事から先様の気持ちを踏まえてお花を贈る事が無難かと思います。

Q.会社の上司の葬儀に参列することになり同僚の香典も預かって渡す様

​ 頼まれました。失礼になりませんか?

A.この様な事は葬儀をしていると良く見かける光景で遺族に対して失礼と言う事はないです。ここで気をつけないといけないのが香典を預かった方です。知人であろうが友人であろうが香典という名のお金を預かってきているのは事実ですから、帰りには何らかの証明となる物を参列してきた報告と共に渡さなくてはいけません。葬儀では品物を買った時のように領収書があるわけではないので、式場で配られている会葬礼状または会葬返礼品などを頂いてきましょう。

Q.私の知り合いに友達みんなでお花を送りたいのですが

​ どうやって注文すれば良いですか?

A.この様に何人かでお金を出し合ってご供花を出される方は珍しくはありませんがここでの注意としては生花につく札にそれぞれ皆さんのご尊名が載るのですが札の大きさは複数人だからと言って大きくなる訳ではありませんので名前が小さくて見えなくなってしまう恐れも考えられます。最高でも4人くらいにしてそれ以上の人数であれば生花の注文本数を増やして名前を振り分けましょう。

Q.先日参列した葬儀のお香典返しが自宅に届き開けてみたらカタログギ

 フトでした。特に欲しいものが無いのでそのままでも良いですか?

A.本当に最近のお香典返しはカタログギフトが多くなっています。贈る遺族にとっても贈る商品を選ばなくてもいいところから便利です。さて、ここでの質問についての回答としては例えほしいものがカタログの中になかったとしても何かをオーダーして頂くことをお勧めいたします。何故なら遺族つまり贈り主はカタログを送った先様がオーダーしたかが確認出来るからです。そんな事から失礼になってしまうので気をつけた方がいいですね。必ず何かの商品を本から選びオーダーするようにしましょう。

Q.友人が亡くなってお通夜に参列する際に、何故亡くなったのかを喪主

​ に聞きたいのですが失礼でしょうか?

A.正直いろいろな場合があるのではっきりとは言えませんがデリケートな部分ですよね。ひとつ言える事が誰もが願って亡くなった訳ではありません。また、喪主様も葬儀の間は肉体的・精神的にお疲れになられておられます。理由をお聞きになるよりお悔やみのお言葉を掛けてあげるようにしてあげましょう

Q.親戚では無いのですが故人と仲が良かったので御遺骨を拾いたい

 のですが....

A.一般的には火葬場まで故人様に同行するのはご遺族様のみですが、友人の立場でありながら出席を希望するのであれば喪主様へ意向を伝えて出席の許可をもらうと良いでしょう

Q.お通夜には参列するのですが、すぐに帰りたいのですがお清めの食事

​ を辞退しても失礼にはなりませんか?

A.勿論、駄目ですとは言いませんが故人様のご供養とわざわざ参列してくれた感謝のお気持ちの席なので極力立ち寄りお食事を頂きましょう。もしも、無理であれば丁重に参加辞退のむねを伝えてから斎場を後にしましょう。

Q.お悔やみの言葉とはどの様な事を伝えれば良いでしょか?

A.ここは、故人様の直近である喪主様にお言葉を述べるときが多いと思いますが、非常にデリケートな部分ですよね。お悔やみの例文は沢山ありますが『この度は誠にご愁傷様です』『お気の毒さまでした。』などのコメントを差し込みながら自身の言葉でお悔やみを伝えてあげましょう。しかし逆にNGワードもありますので注意が必要です。

※注意
「また」「たびたび」「かさねがさね」「くれぐれ」など不幸が重なる事を連想される為避けるべきでしょう。

Q.お通夜に参列したいのですが都合が悪く参列出来ないのですが

 お香典は皆さんどうしていますか?

A.質問者の様に都合がつかずにどうしても参加出来ない場合は皆さんにも考えられますよね。この様な場合の対処は方法がいくつかあります。下記をご覧ください

  • 事前にご遺族様と会う事が出来るのであればお悔やみの言葉と共にお香典をお渡しする。

  • 葬儀の日程と式場所在地を遺族または葬儀社へ問い合わせ確認し、郵便局へ行き現金書留にて遺族へ送る。勿論現金だけではなくお香典袋へ入れて送るのでお間違えなく。

  • あなたの友人知人が葬儀に参列するのであればお香典を預けてお悔やみの意思を伝えてもらう。

    あなたの状況に合わせてベストな方法で対応してみて下さい。

Q.明後日、友達の葬儀に参列する為に事前に礼服を試着してみらら

 胸元が寂しく見えたのでハンカチを胸のポケットに入れていこうと

​ 考えているのですが問題ありませんよね?

A.これも正直賛否両論といった形です。世界マナー基準レベルの話をするのであれば失礼にはあたりません。しかし日本人として考えた時にはどうでしょう?書籍に寄っては「NO」と書いてある場合もあります。せっかくご質問頂いたのにはっきりした答えを申し上げられなくて恐縮ですが、無理に相手に不快感を与えかねないのであればポケットチーフは避けるべきでしょう。

Q.初めてお葬式に行くのですが香典をいくら入れて良いか分かりません。

A.お香典をお渡しする時は先様とあなたのお近づき具合や立場に寄って変動がある為相場というのはあってないようなものです。下の表はあくまで目安となりますので一つの目安位に考えて下さい。

香典金額目安表

Q.知人に不幸があったので葬儀に参列することになったのですが

​ キリスト教のお葬式みたいなんです。何か注意する事はありますか?

A.よく見かける光景で誤っているのに間違いに気が付いていない事があります。キリスト教というのは仏教と異なる点として「亡くなった方は天に召される」という思想ですのでお葬式でよく使う「お気の毒に・・・。」「ご愁傷様です。」といったお悔やみのお言葉を掛けてはいけません。正しくは「永久(とわ)の安らかなるお休みを心よりお祈り申し上げます。」というのが良いでしょう。

Q.初めてのお葬式に参列するのですが、数珠って必要ですか?

A.必ずしも必要とは言いません。しかしお持ちになってお焼香をなさった方がより一層相手に哀悼の意がつたわるとおもいます。また歳を重ねる事に寄ってこの様な仏事に出向く機会も増えてくると思います。これだ!と思う自分のお数珠を購入されても良いかもしれません。

Q.葬儀に参列する時に皆さん香典を袋に入れていますよね?

​ 必要なのでしょうか?

A.皆さんが使っている香典を包んでいる布を「ふくさ」と言います。意味合いとしては特に無いのですが相手の方へ対しての礼儀を意図として使用します。先様があなたにとって大切な方であればなおさら必要と言えるでしょう。今では100円ショップ等でも売られていますので準備しておきましょう。

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